@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010081, author = {吉永, 一行 and YOSHINAGA, Kazuyuki}, journal = {高等教育フォーラム, Forum of Higher Education Research}, month = {Mar}, note = {法学部の法律科目の大講義において、学生の発表を中心にした授業運営を行なった実践例を報告する。受講生は、授業期間のあいだに3回程度を目安として、みずから参考文献を読んでその内容をまとめたレジュメをPowerPointで作成する。提出されたレジュメから、教員が2通の報告レジュメを選定し、授業当日は報告レジュメを作成した学生(学生グループ)がレジュメに基づいて報告を行い、質疑も受け付ける。なお、授業の終わり30分ほどの時間は、教員からの補足説明にあて、報告の中の不正確な箇所や、不足する情報を補ったり、発展的な問題について説明をしたりする。学生に良いレジュメを作ってもらうために種々の工夫をしているが、その1つに、学生に作成したレジュメをルーブリックに従って自己チェックをさせるとともに、教員でも評価をして、その結果をフィードバックするということを行なっている。こうした授業運営により、授業アンケートで「主体的に学習した」と答える学生の割合が全学平均・学部平均を超えており、そのほかにも教育上の効果を感じることができている。}, pages = {113--118}, title = {学生の発表を中心にした大講義科目の運営手法 : 「橋本メソッド」の一応用例として}, volume = {9}, year = {2019}, yomi = {ヨシナガ, カズユキ} }