@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010260, author = {小山, 治 and KOYAMA, Osamu}, journal = {高等教育フォーラム, Forum of Higher Education Research}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、インターンシップ科目の履修者に対する質問紙調査によって、どのような職場環境が実習先に対する学生の親和度を向上させるのかという問いを明らかにすることである。本稿の主な知見は、自分から企画・提案をできる職場環境にいた学生ほど、実習先に対する親和度が高くなっていたという点である。属性等の基本的な変数や事前授業から実習中にかけての学習行動の変化を統制してもなお、こうした正の関連がみられた。以上から、本稿の結論は、インターンシップ科目においては、企画・提案といった認知的なスキルや積極性を要求する職場環境が実習先に対する学生の親和度を向上させるということになる。本稿の知見を踏まえれば、実習先に対する学生の親和度を向上させる上で職場環境が無視しえない影響力を有するということが示唆される。本稿の知見は、実習先である企業等にとっても、授業の運営主体である大学にとっても、インターンシップ科目の充実化に貢献すると考えられる。}, pages = {1--11}, title = {どのような職場環境が実習先に対する学生の親和度を向上させるのか : インターンシップ科目の履修者に対する質問紙調査}, volume = {9}, year = {2019}, yomi = {コヤマ, オサム} }