@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010265, author = {渡辺, 史央 and WATANABE, Shio and 今西, 利之 and IMANISHI, Toshiyuki}, journal = {高等教育フォーラム, Forum of Higher Education Research}, month = {Mar}, note = {本稿は、海外日本語教育実習に参加した実習生が、どのような学びや気づき、心的変容を遂げたのかについて、実習生の報告書等などの記述文からKJ法を活用して分析した。その結果、志望動機や目的では、⑴日本語教師を目指している、⑵大学で学んだことを活かしたい、⑶教授スキルの向上、⑷異文化コミュニケーション、⑸就職活動に役立てたい、⑹海外で教える経験がしたい、の6グループに分類でき、また現地実習中の学びについては、⑴ショック・不安・焦り・戸惑い、⑵他者とのかかわりと学び、⑶観察・計画・準備、⑷内省・自己分析・課題の発見、⑸課題解決のための方法を模索、⑹協働(チームワーク)の大切さ、⑺現地の人、現地で出会った人とのコミュニケーション、の7つに分類できた。最後に、実習後のアンケートからは、「現地の文化や習慣への対応」「実際に担当する授業の教案作成への主体的な取り組み」「実習生同士の共同生活、一つの授業を創りあげるための協働作業」が最も実習生の達成感が高かった一方、「渡航前の事前の準備」や「担当教員とのやり取り、連携の不足」といった課題も残った。}, pages = {13--26}, title = {海外日本語教育実習に参加した学生の心的変容について : 実習生の記述文からみえた「気づき」や「学び」}, volume = {9}, year = {2019}, yomi = {ワタナベ, シオウ and イマニシ, トシユキ} }