@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010286, author = {奥田, 睦子 and OKUDA, Mutsuko}, journal = {京都産業大学論集. 社会科学系列}, month = {Mar}, note = {本研究は,ドイツの地域スポーツクラブにおける障害者のリハビリテーションスポーツの参加制度を可能にしている組織間連携のしくみの背景にある考え方と,その形成過程を明らかにすることを目的とした。その結果,障害者のリハビリテーションと社会参加の促進・コーディネートを目的とする複数の機関の共同代表である連邦リハビリテーション連合(Bundesarbeitsgemeinschaft für Rehabilitation e.V.:BAR)が,合議の策定のために組織間の調整を行うのみならず,合議の策定に参加する組織の拡大にも寄与していることが明らかとなった。また,合議した内容を公開する役割も担うことで,組織間連携のための合議に複数の価値や意見の<間>に生成する空間を持っていること等の公共性の条件が付与されていると考察された。さらに,組織間連携は自発性や平等性の原則を基盤として形成されることが明らかとなった。}, pages = {127--142}, title = {ドイツにおける地域スポーツクラブへの障害者の参加のための組織間連携}, volume = {36}, year = {2019} }