@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010291, author = {三好, 準之助 and MIYOSHI, Jun-nosuke}, journal = {京都産業大学論集. 人文科学系列}, month = {Mar}, note = {スペイン語の叙法には直説法と接続法がある。筆者の仮説では,直説法は無標の叙法であり,肯定的で客観的な認識モダリティを表現し,接続法は有標の叙法であり,従属節において話者の否定的で主観的な認識モダリティを表現する。しかし実際にはこの仮説では説明のつかない叙法の選択例がみられる。本稿では,名詞節でのそのような叙法選択の仕組みについて,関連性理論が提唱するメタ表示という言語表現手段の考え方を援用して説明してみる。様々な仮説が提案されてきたこの分野では,これまでに見られなかった新たな仮説となる。この新たな仮説を加えれば,筆者の「接続法は話者の主観的な認識モダリティを表現する」という仮説の説得力が強められることになる。}, pages = {45--67}, title = {スペイン語の名詞節における叙法選択}, volume = {52}, year = {2019} }