@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010379, author = {塚谷, 真衣 and TSUKATANI, Mai}, journal = {京都産業大学先端科学技術研究所所報, The bulletin of the Research Institute of Advanced Technology Kyoto Sangyo}, month = {Jul}, note = {タマネギ(Allium cepa)には複数の細胞質型があり、それらの中には細胞質雄性不稔を引き起こす、CMS-S型細胞質がある。本研究では、次世代シークエンシングを用いてCMS-S型細胞質を保有するタマネギ「もみじ3号」のミトコンドリアゲノムを決定し、そのゲノム構造は3つのサークルとして存在することを示した。我々は更に、雄性不稔を引き起こさない、Normal型細胞質のミトコンドリアゲノムも決定し、遺伝子コード領域についてCMS-S型との比較を行った。その結果、cox1、cox3、nad6でフレームシフトを伴う大きな違いが見られた。上記の遺伝子についてWestern Blottingを行ったところ、COXIではNormal型とCMS-S型との間で翻訳産物にサイズの差が見られ、またNAD6は翻訳産物の量に差が生じている可能性が示唆された。}, pages = {13--21}, title = {タマネギのミトコンドリアゲノムに関する研究}, volume = {18}, year = {2019}, yomi = {ツカタニ, マイ} }