WEKO3
アイテム
重量級監督による大学ラグビー新興校強化のメカニズム : 京都産業大学ラグビー部のケースから
http://hdl.handle.net/10965/00010443
http://hdl.handle.net/10965/000104435eeff03b-8194-4f94-8540-84aafeda2e5c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2020-10-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 重量級監督による大学ラグビー新興校強化のメカニズム : 京都産業大学ラグビー部のケースから | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Why could some emerging rugby football teams with poor resource position of relatively new universities win the championship? | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
伊藤, 鐘史
× 伊藤, 鐘史 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿の目的は,「なぜ大学ラグビー新興校が伝統強豪校に比べ,圧倒的に劣位な資源ポジションからスタートするという不利を克服し,新興強豪校となることができたのか」という疑問に回答を与えることである.本稿では,1973 年から1990年の京都産業大ラグビー部のデータをケーススタディとして用い,藤本とクラーク(1993)の「重量級プロダクト・マネージャー」の仮説に基づき,発見的事実から,新興校を強豪校に変えた因果的なメカニズムを以下のように記述した.1)京都産業大ラグビー部のケースから重量級監督は,軽量級監督に比べ,長い在任期間(長期政権)と強い交渉力を持つ.またその長期政権と強い交渉力が選手を始めとした経営資源の蓄積を促進し,次にそうして蓄積された経営資源が内部適合の達成をもたらし,さらに内部適合が新興大学ラグビー部の成績の向上をもたらす;2)経営資源の蓄積と内部適合の間には経営資源が内部適合を強化し,内部適合が経営資源の蓄積を促進するという相互強化の関係が存在し,時間の経過とともに内部適合のレベルが上がり,チームの成績が上がっていく;3)長期政権と成績向上の間にも他の要素を介し,相互強化の関係が存在する.長期政権が資源の蓄積を促進し,それが成績の向上をもたらし,それが今度は長期政権をさらに延長する.同様に,強い交渉力と成績向上の間にも他の要素を介して相互強化の関係が存在する.強い交渉力が資源の蓄積を促進し,それが成績の向上をもたらし,それが今度は強い交渉力をさらに強める. | |||||
書誌情報 |
京都マネジメント・レビュー en : Kyoto Management Review 巻 34, p. 1-26, 発行日 2019-03-29 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 京都産業大学マネジメント研究会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1347-5304 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA1167166X | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |