@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010531, author = {中村, 直介 and NAKAMURA, Naosuke and 黒坂, 光 and KUROSAKA, Akira}, journal = {京都産業大学総合学術研究所所報}, month = {Sep}, note = {細胞内で合成されたタンパク質は,ポリペプチド鎖が正しく折りたたまれ,さらに様々な翻訳後修飾を受けて機能的な分子となる.タンパク質への糖鎖の付加反応は重要な修飾反応の1つであり,この反応によりタンパク質に付加される糖鎖の主要なタイプであるムチン型糖鎖は,上皮細胞を覆う粘性タンパク質に多く認められる.さらに,多くの膜タンパク質,分泌タンパク質もこの糖鎖の修飾を受けているが,糖鎖の機能は十分には理解されていない.ムチン型糖鎖の生合成開始反応はポリプチド N- アセチルガラクトサミン(GalNAc)転移酵素により触媒される. 我々はムチン型糖鎖の発生における役割を解明する目的でゼブラフィッシュの初期発生におけるGalNAc 転移酵素の網羅的機能解析を行っている.本論文では,ゼブラフィッシュではまだ報告例のなかったGalNAc 転移酵素アイソザイムの1種であるgalnt5 遺伝子を単離して全塩基配列を決定し,ゼブラフィッシュ初期胚を用いてin situ ハイブリダイゼーションによる発現解析を行い72 時間胚において口顎部,および骨格筋においてアイソザイムが発現していることを見いだした.また,予備的ではあるが,CRISPR/Cas9 法によるゲノム編集を行った結果について報告する.}, pages = {39--49}, title = {ゼブラフィッシュGalNAc-T5 遺伝子の単離と発現解析}, volume = {15}, year = {2020}, yomi = {ナカムラ, ナオスケ and クロサカ, アキラ} }