@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010542, author = {棚橋, 靖行 and TANAHASHI, Yasuyuki and 藤川, 咲 and FUJIKAWA, Saki and 齊藤, 玲香 and SAITO, Reika}, journal = {京都産業大学総合学術研究所所報}, month = {Sep}, note = {消化管平滑筋の収縮活性は,内容物による筋組織の伸展により変化することが知られている。この伸展刺激を感知するセンサーの役割を担うのが機械刺激受容チャネルである。これまでに,消化管平滑筋細胞において機械刺激により活性化する陽イオンチャネルの存在が報告されており,筋の収縮を興奮性に調節することが示唆されている。しかしながら,同チャネルの分子実体については未だに明らかにされていない。近年,機械刺激受容性陽イオンチャネルとして,新たにPiezo1 チャネルが同定された。そこで本研究では,平滑筋に発現するPiezo1 チャネルの結腸運動調節における役割について明らかにすることを目的とし,マウス結腸平滑筋においてPiezo1 チャネル作動薬であるYoda1の収縮活性に対する効果について検討した。その結果,Piezo1 チャネルが結腸平滑筋の収縮を促進性に制御する可能性が示唆された。}, pages = {181--186}, title = {「平滑筋に発現する機械受容チャネルPiezo1 の結腸運動調節における役割」研究経過報告}, volume = {15}, year = {2020}, yomi = {タナハシ, ヤスユキ and フジカワ, サキ and サイトウ, レイカ} }