@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010545, author = {奥田, 睦子 and OKUDA, Mutsuko}, journal = {京都産業大学総合学術研究所所報}, month = {Sep}, note = {現代社会は、健康の維持増進への価値や競技スポーツを中心とする近代スポーツの形を生み出した前期近代社会に続く後期近代社会であるとも言われている。したがって、後期近代社会である現代社会における健康づくりやスポーツ文化の創造は、近代社会の遺産を引き継ぎながらなされていくことになる。 一方、後期近代社会である現代社会は前期近代とは異なり高齢化が進行し、また、1994 年に行われた「(第1回)世界女性スポーツ会議」では、スポーツのあらゆる分野での女性の参加を求めた「ブライトン宣言」が採択されている。さらに、2006 年には国連で障害者の権利に関する条約(Convention on the Rights of Persons with Disabilities)が採択され、後期近代社会では、前期近代社会では端に追いやられてきた高齢者や女性、障害者等も含めた社会が形成されつつある。健康づくりやスポーツ文化は、社会変化と共にその形は変容するものである。そこで本研究では、このような後期近代社会における健康づくりやスポーツ文化の望ましい変容の姿を考察するにあたり、その前段階として前期近代社会と後期近代社会の特徴を念頭に置きながら、高齢者の健康づくりの課題を明らかにすること、および、障害者の理解を促進することを目的として行われている健常者の障害者スポーツ体験がもたらす障害者理解の背景に関する考察を行った。}, pages = {197--202}, title = {「後期近代社会が健康づくりやスポーツ文化にもたらす影響」研究経過報告}, volume = {15}, year = {2020}, yomi = {オクダ, ムツコ} }