@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010574, author = {小山, 治 and KOYAMA, Osamu}, journal = {高等教育フォーラム, Forum of Higher Education Research}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、国内短期インターンシップ科目の履修者に対する3 時点にわたる質問紙調査によって、実習先の職場環境は学生をどの程度成長させるのかという問いを明らかにすることである。本稿の主な知見は、次の3 点である。第1 に、キャリア意識の発達を測定する尺度であるCAVT(Career Action-Vision Test)は、アクション面においても、ビジョン面においても事前授業初日よりも事後授業最終日の方が有意に高くなっていたという点である。第2 に、実習先に関する学習状況変化は、(CAVT)アクション変化と有意な正の関連があったという点である。第3 に、実習先で顧客からのフィードバックがある職場環境は、(CAVT)アクション変化と有意な負の関連があったという点である。以上から、本稿の結論は、実習先の職場環境のうち、顧客からのフィードバックは学生の成長にとってマイナスになりうるということになる。ただし、この結論は留保付きの暫定的なものである。本稿の知見によれば、実習先に関する文献やデータといった事実に基づいた学習を促進することが結果的に学生の成長も促進することになる。}, pages = {1--9}, title = {実習先の職場環境は学生をどの程度成長させるのか : 国内短期インターンシップ科目の履修者に対する3 時点にわたる質問紙調査}, volume = {11}, year = {2021}, yomi = {コヤマ, オサム} }