@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010676, author = {須藤, 瑞代 and SUDO, Mizuyo}, journal = {京都産業大学総合学術研究所所報}, month = {Jul}, note = {本研究は,1930 ~ 40 年代において,悪化する日中関係から距離をとり,改善の道を探ろうとする女性たちの動きについて,その意義と限界を考察することを目的とする。特に,東京朝日新聞社における初の女性記者・竹中繁と,彼女が中心となって組織した「月曜クラブ」と「一土会」に着目する。「月曜クラブ」は日本の女性知識人たちの勉強会で,そのメンバーの中から中国に対する理解を深めようという声が上がり「一土会」が作られた。「一土会」では,日中関係改善を女性によって成し遂げようとする意識が醸成され,地道な活動が行われた。今年度は特にこの「月曜クラブ」「一土会」についての基礎的な研究を進めた。}, pages = {147--153}, title = {特定課題研究「日中女性関係史の総合的研究 : 1930 : 40 年代の模索と協働」研究経過成果報告書}, volume = {16}, year = {2021}, yomi = {スドウ, ミズヨ} }