@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010846, author = {滋野, 浩毅 and SHIGENO, Hiroki}, journal = {高等教育フォーラム, Forum of Higher Education Research}, month = {Mar}, note = {本稿は、筆者ら地域をフィールドとする複数の大学のゼミ教員が2017年度から実施している「インターゼミナール」の取組内容を叙述し、得られた成果や意義、課題を、地域をフィールドとするゼミやPBL 等、現場実践教育における知見として大学教育に還元することが目的である。筆者らの取組をこれまでの大学教育の中に位置づけるため、1990年代半ばごろから取り組まれている「現場で学ぶ」スタイルのゼミやそれらを担当した教員たちによる著書の検討、国の大学政策における地域と大学とのかかわりを補助線とし、筆者らの取組を検討した。その結果、現地、現場での経験がもたらす深い学び、学生の交友関係の多様化による人間発達、地域に向ける愛着の涵養という3つの可能性があることを明らかにした。一方、個人の教員への負担は大きく、大学間、あるいは学内における教職員との協働が求められることが今後の課題であると結論付けた。}, pages = {101--112}, title = {地域における現場実践教育の成果と意義 : 「5大学インゼミ」を事例として}, volume = {13}, year = {2023}, yomi = {シゲノ, ヒロキ} }