@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00010852, author = {小山, 治 and KOYAMA, Osamu}, journal = {高等教育フォーラム, Forum of Higher Education Research}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、キャリア教育における実践事例を参照しながら、大学で学ぶ専門分野の意義はどこにあるのかという問いを明らかにすることである。本稿における専門分野とは、学士課程教育(その中でも主に専門教育科目)の学習内容を指し、意義とは、職業的な意義を指す。本稿では、筆者がキャリア教育の授業の中で活用している3つの練習問題を紹介・検討した。なぜなら、大学で学ぶ専門分野の意義を理解するために必要であるからであり、明確な根拠なき大学教育無用論に対する問題提起を学生・教員・職業人に対して行うためである。本稿の結論は、大学で学ぶ専門分野の意義は仕事の世界において潜在的・複合的に発生しているであろう(かつ、多くの者がそのこと自体を認識していないであろう)非効率や非生産性を克服することにあるということになる。以上を踏まえて、学生・教員・職業人に対して、大学で学ぶ専門分野を社会において活かすためのささやかな提言を行った。}, pages = {161--167}, title = {大学で学ぶ専門分野の意義はどこにあるのか : 学生・教員・職業人に対する問題提起}, volume = {13}, year = {2023}, yomi = {コヤマ, オサム} }