@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001244, author = {川村, 覚昭 and KAWAMURA, Kakushou}, journal = {京都産業大学論集. 人文科学系列}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、明治十二年に京都の最初の中等学校として設立された京都府中学の初代校長を務めた今立吐酔に関する教育資料を翻刻して、彼の京都および日本での教育史上の位置を研究するための資料を提供しようとするものである。  今立吐酔は、近代日本の黎明期にアメリカに留学し、西洋近代の理化学を学んだ開明的人物であり、京都の近代化に重要な役割を果たした教育者である。彼の教育実践の背景には、近代科学の思想とともに浄土真宗の開祖である親鸞の宗教思想があり、今回の教育資料の翻刻に当っては、彼の教育思想の研究に重要と思われる科学および宗教に関るものを中心にした。  更に多くの教育資料のうち吐酔の資料かどうかを吟味することも本稿の目的とした。}, pages = {165--143}, title = {今立吐酔の教育資料の研究}, volume = {33}, year = {2005} }