@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001364, author = {渡辺, 史央 and WATANABE, Shio and 北川, 幸子 and KITAGAWA, Sachiko}, journal = {京都産業大学論集. 人文科学系列}, month = {Mar}, note = {本研究は,学部留学生(中国/ 韓国出身者)を対象とする上級レベルの聴解授業の実践をもとに,Moodleを用いたBlended Learning型授業を実証的に考察し,その有効性を検証する。 また,授業での取り組みの問題点を分析し,今後の改善案を挙げる。 ディクテーション試験の解答を分析した結果,Moodleの活用による繰り返し学習が有効に働いていたことが示唆された。しかしながら,ディクテーションの誤答分析から,従来の研究でも言われている音の清濁や特殊音の聞き取りにつまずいているケースや,語と語の共起関係についての言語知識の不足に起因すると思われる誤答などが見受けられた。さらに,聴解の過程において,選定した語が文脈に合っているかどうかの照合・検証が十分に行われていないケースも観察された。それらの結果をふまえ,今後の授業におけるタスクの改善案を示した。}, pages = {165--184}, title = {学部留学生を対象としたBlended Learning 型日本語聴解授業の実践とその検証 : ディクテーションテストの誤答分析を通して}, volume = {45}, year = {2012} }