@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001528, author = {田中, 寧 and TANAKA, Yasushi and 千葉, 能宏 and CHIBA, Yoshihiro}, journal = {京都産業大学論集. 社会科学系列}, month = {Mar}, note = {1990年代以降、女子の大学進学率は男子との格差を狭めつつあるが、4年制大学と短期大学に分けてみると、前者の増加に対して後者は減少の一途をたどっている。本稿は、高等教育サービスを消費財と投資財の側面から分析し、女子の雇用環境の変化を考慮しながら、1970年代以降の日本の女子の4年制大学と短期大学への進学行動の推移の要因を探った。計量分析には二項・多項ロジットモデルを使い、特に後者では、4年制大学と短期大学への進学行動の直接比較を行った。  おもな結論としては、女子の大学教育サービスが「男子化」し投資財的側面が顕在化してきたこと、さらなる進学者数の増加のために教育投資の支援策が求められること、短期大学が存続するためには職業教育の特化などを通して「4年制大学との棲み分け」が不可欠であることなどが指摘された。}, pages = {89--113}, title = {女子の大学教育需要と雇用環境の変化 : 4年制大学と短期大学の志願率決定の二項・多項ロジットモデルによる時系列分析}, volume = {28}, year = {2011}, yomi = {タナカ, ヤスシ and チバ, ヨシヒロ} }