@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001548, author = {三宅, 啓之 and MIYAKE, Hiroshi and 寺町, 信雄 and TERAMACHI, Nobuo}, journal = {京都産業大学論集. 社会科学系列}, month = {Mar}, note = {マーシャル的収穫逓増による2国2財1生産要素のEthier(1982)の貿易モデルにおける貿易パターンと貿易利益に関するこれまでの先行研究の議論を扱い、主に二つのことを明らかにする。一つは、複数個の貿易パターンの貿易均衡が成り立つ必要条件を求め、菊地(2001)が示した貿易パターンの図解 「λ-μ 図」に、収穫逓増の程度の要因を考慮した新たな貿易パターンの貿易均衡を追加する。そして、 Tawada(1989a)のマーシャル的調整メカニズムを用いて、安定的な貿易均衡が成り立つ必要十分条件を示す。もう一つは、安定的な貿易均衡における貿易利益について分析し、小国が貿易損失を被る 「Grahamケース」が成り立つ必要十分条件を導き、「λ-μ図」との対応関係を明らかにする。}, pages = {51--84}, title = {マーシャル的収穫逓増による貿易パターンと貿易利益}, volume = {30}, year = {2013} }