@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001594, author = {梶浦, 大吾 and KAJIURA, Daigo and 原, 哲也 and HARA, Tetsuya}, journal = {京都産業大学論集. 自然科学系列}, month = {Mar}, note = {通常物質がブラックホール(BH)になる時,エントロピーが不連続に変化するという問題がある.これはBHのもつ特異性によるものと考えられている.その問題に対し,この論文では一般化された不確定性原理(GUP)を用い新たなエントロピー形式を導出することで,このような不連続性,特異性は存在しないことを考察する.まず相対論的な通常(BHでない)粒子にエネルギーを与えていきBHになる変化のプロセスを考えることで,通常粒子とBHのエントロピーは連続的に滑らかに接続されることをみる.また,BHからのエントロピーはGUPを用いて解くとHawking[1]やBekenstein[2]のエントロピー形式に余剰項が付く形式(MedvedとVagenas等[3])になる.本論文で得られた新たなエントロピー形式が近似的にこれを包含していることを見る.そしてこの形式によるとMedvedとVagenas[3]等のエントロピーは修正されなければならないことになる.}, pages = {11--27}, title = {通常粒子がブラックホールになる時のエントロピー変化の連続性}, volume = {37}, year = {2008} }