@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001611, author = {小西, 康文 and KONISHI, Yasufumi}, journal = {京都産業大学論集. 自然科学系列}, month = {Mar}, note = {垂直対称性および水平対称性に基づいたゲージ場理論の枠組みのもと導出されたディラック型の質量行列を考察する.この水平対称性はパウリ代数の中心拡大から生成される.2段階にわたる対称性の破れは,南部・ゴールドストンボソンやタキオンといった非物理的なモードが現れない様に構成され,ワインバーグ・サラム理論の全ての結果を再現する.質量行列は荷電フェルミオンの質量およびクォークのフレーバー混合行列の観測データを再現するのに十分な数のパラメータを持つ.数値解析により決定されたパラメータ値を使うことで,湯川結合定数の間にいくつかの経験的な関係が見つかる.この理論が持つ1つの特異な特徴として,アップおよびダウンクォークセクターに対する2乗質量固有値の中に異なる順序が見つけられる.結果として,ダウンクォークセクターに対する質量行列はカビボ角を表わすのに適した構造を持つ.}, pages = {7--61}, title = {水平対称性のゲージ場理論におけるディラック型の質量行列およびフレーバー混合の研究}, volume = {39}, year = {2010} }