@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001621, author = {荻原, 剛志 and OGIHARA, Takeshi}, journal = {京都産業大学論集. 自然科学系列}, month = {Mar}, note = {オブジェクト指向のスタイルによらない手続き型言語を用いた開発では,抽象度の高い記述が難しいためにモジュール間の依存度が高い.これまでの研究で,共有変数を使って複数のモジュールを連携させる静的な言語機構,タップを提案した.タップを利用することによって,具体的な手続き名を互いのモジュールに記述する必要がなくなり,独立性を高めることが可能である.また,オブジェクト指向におけるデザインパターンであるオブザーバパターンを手続き型言語でも利用できるようになる.本研究では,タップの機構をC言語で利用できるような処理系を試作し,実際にソフトウェアを記述してタップの効果を確かめた.その結果,関数間の静的な連携に関しては問題がなく,想定通りに動作することが確認できた.しかし,動的な結合が制約されているため,実際の応用に対する記述力が十分ではないことが明らかとなった.}, pages = {109--124}, title = {C言語への静的なバインド機構の実装}, volume = {40}, year = {2011} }