@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001673, author = {川村, 覚昭 and KAWAMURA, Kakushou}, journal = {京都産業大学教職研究紀要}, month = {Mar}, note = {平成18 年に我が国の教育の根本基準となる「教育基本法」が改正された。このため平成23年から施行される学習指導要領も全面的に改訂されることになった。この改訂において目立つのは我が国の伝統と文化が今までになく強調されていることである。確かに改正される前の教育基本法においてはそれらに対する視点が希薄であったために、学習指導要領においてそれらが積極的に語られることはなかった。しかし、今回の改訂での強調は、モラルの低下など国民意識の変容を見据えているものの対処療法的な機械的言説の域を出るものではないように思われる。伝統や文化を考える場合には人間に関するもっと根本的な問題があるのではないかと思 う。その意味で、本稿では、新学習指導要領の特徴とその背景を考察しながら、文化と教育の根本問題を、教職教育の根源を明らかにする意味で、現代の文化人間学の立場から抉出してみたいと思う。}, pages = {1--13}, title = {文化と教育 : 教職教育の根源}, volume = {5}, year = {2010} }