@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001682, author = {日野, 純一 and HINO, Junichi}, journal = {京都産業大学教職研究紀要}, month = {Mar}, note = {団塊の世代の大量退職時代を迎え、多くの自治体で新採教員の大量採用が進行し教員の質的確保が大きな課題となっている。  各自治体では求められる教員像を明確にするとともに教員の多様な採用形態が進行し、教員採用時の多面的な評価が行われている。こうした現状の中で果たして今日の大学教育が時代の求める教員の養成にかなっているのだろうか。  社会のグローバル化の激しい変化の中で、時代の進展に伴う教育の高機能化を図るとともに、各自治体が求める教師像と教員採用試験の現状、そして大学での教員養成の内実が連動していかなければならない。  教員採用選考試験が筆記試験重視から人物評価にシフトする中、教員採用選考試験の現状と大学における教員養成の在り方を、文部科学省が公開している様々なデータを基に検証してみた。  その結果、大学の教員養成課程の教科・科目の履修だけでは不十分であり、正課外プログラムを含め入学時から組織的・系統的な対応を講じないと、これからの教員採用試験の合格者を出すのは困難になるのではないかと思われる。}, pages = {1--16}, title = {教員採用選考試験の現状と課題}, volume = {9}, year = {2014} }