@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001696, author = {小倉, 恵実 and OGURA, Megimi}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {本報告は教職課程履修者にとって選択必修である講義科目『米文化概論I・II』についての講義実 践者としての現状報告であり、筆者がどのように本学独自の学習支援システムであるMoodle を、最終成績を判定する際に利用してきたかを提示している。また、本論中ではどのような学部の学生がこの講 義科目を履修登録し、何故特定の学部の学生がこの科目の履修者に多いのかを各学部ごとに異なる カリキュラムの観点から分析している。  2008年度春学期から2010年度秋学期までの各セメスター毎に履修登録者数、最終試験受験者数、 合格点取得率などの変遷を俯瞰することによって、より良い質の講義を目指した筆者がどのように成績 評価に変更を加え、それによって各数値が変化したかを示している。  2010年度春学期からは出席した学生に出席感想票を渡し、講義に対する感想や質問を記入させる制度を導入した。その中で実質出席率が判明すると共に、出席し聴講した学生がYouTubeなどの視 聴覚資料を利用した授業に対し、非常に大きな関心を示し、アメリカ文化に対する知的好奇心が高め られたことも感想票から判明した。  本報告では各セメスター別に改善された点と課題となった点を提示し、結論部分においてはこの講 義科目が抱える構造上の問題点に対する担当者としての暫定的な意見を述べている。}, pages = {83--94}, title = {講義科目におけるMoodleシステム活用と成績評価・履修者数に関する変遷と分析 : 2008年春学期から2010年秋学期までの米文化概論I・IIをもとに}, volume = {1}, year = {2011} }