@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001702, author = {山本, 尚広 and YAMAMOTO, Naohiro}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {本論考では、大学専任職員の国際通用性を向上させる手段として、海外実地研修を実施することの意義及び効果について考察した。考察にあたっては、筆者が開発し、自らも参加した、海外での集合型短期研修プログラムを事例に、プログラムの特徴やプログラム終了後に実施したアンケート結果等を参考資料として分析した。プログラムの主な目的は、異文化理解の促進と職能開発にあり、3週間、年齢・身分共に幅広い層の職員が参加した。アンケート結果からは、異文化理解の促進や海外大学及び国際情勢への興味・関心の向上等、参加者の国際化に対する意識改革が十分に果たされたことが伺えた。他方、職能開発に関しては、参考になるものではあったが、一部、学んだスキル等を習熟するにはいたらなかったことが明らかとなった。プログラムの実施形態及び特徴とアンケート結果から、プログラムの実施結果を考察した結果、筆者が開発、参加した実地研修の意義及び効果として、①グローバル・マインド(国際的な視野及び感覚)の醸成②語学力を含むコミュニケーション能力の向上の2点が挙げられることを明らかにした。}, pages = {43--54}, title = {海外実地研修の報告とその意義及び効果に関する考察}, volume = {2}, year = {2012} }