@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001710, author = {田中, 寧 and TANAKA, Yasushi}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {20世紀初頭にアメリカで始まったコーオプ教育は1世紀を経て世界に浸透してきた。現在、この「座学と現場における就業体験を融合させた」教育制度あるいはプログラムは、欧米諸国を中心とする多くの産業社会で就職活動を行う大学生や大卒者にとって不可欠な存在となりつつある。しかし、 その形態は国や地域によって様々で、またその効果も各国の経済状況に大きく依存している。その中で、日本はコーオプ教育制度が確立されていない数少ない国々の1つである。  本稿では、アメリカにおけるコーオプ教育の歴史を紹介しながらこのコンセプトの整理を行い、これに基づいて、コーオプ教育を新たに定義する。次にカナダ、オーストラリア、イギリス、ドイツにおけるコーオプ教育を比較する。さらに、労働経済学的視点からこの教育制度の効果と課題について言及し、最後に日本におけるコーオプ教育の展開と課題について述べ、その発展のための有効な政策を提案する。}, pages = {9--20}, title = {コーオプ教育の歴史と現状、および、日本における展開とその課題}, volume = {3}, year = {2013}, yomi = {タナカ, ヤスシ} }