@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001722, author = {児玉, 英明 and KODAMA, Hideaki}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {国立大学が独立行政法人化され、いちばん問い直されているのが大学職員のあり方であり、「職員を変えることによって、教員を変えていきたい」というのが上杉道世『大学職員は変わる─東大SDトータルプランの実践─』に一貫して流れる問題意識である。本稿では、国立大学の独立行政法人化 に伴って、上杉が事務局長を務めた東京大学において、どのように職員組織の改革を行ったのかを検討する。特に、上杉が新しい大学職員像として掲げる専門職員の三類型を確認し、専門職員の制度構築をめぐって、どのような諸問題が生じるのかを、評者の立場から例示する。本稿では、私立大学の文脈にひきつけながら、上杉の議論を紹介し、私立大学の大学職員像が変容する契機、および専門職員の導入に伴う人事評価システムの複線化の可能性について検討する。}, pages = {109--118}, title = {書評・上杉道世『大学職員は変わる ― 東大SDトータルプランの実践― 』 : 大学職員像の変容と専門職員の類型をめぐる論点を中心に}, volume = {3}, year = {2013} }