@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001724, author = {伊吹, 勇亮 and IBUKI, Yusuke and 松尾, 智晶 and MATSUO, Chiaki and 後藤, 文彦 and GOTO, Fumihiko}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {本論文では、課題解決型授業における満足度と教育成果との関係について、定量的に把握することを研究目的として設定した。具体的には京都産業大学でキャリア形成支援科目として開講されている「O/OCF-PBL」の受講生に対して行ったアンケートの分析を通じて、先行研究に基づいて設定された16の仮説を検証し、今後の理論構築および教育実践に資する示唆を得ることを試みた。2013年度に「O/OCF-PBL2」を受講した学生のうち77人のデータを基に分析を行った結果、「O/OCF-PBL1」の受講前後ではPCが有意に上昇したが「O/OCF-PBL2」の受講前後では逆に下降したこと、満足度と主体的な取り組みや能力発揮の度合との間には正の相関が見出されたが、それが必ずしも教育成果に結びついているとは言えないことなどが確認された。今後、課題解決型授業における教育目標の設定や、PCの低下をもたらす要因の検討について、より詳細な議論が求められる。}, pages = {9--16}, title = {課題解決型授業における満足度と教育成果との関係}, volume = {4}, year = {2014} }