@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001746, author = {河原, 省吾 and KAWAHARA, Shogo}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {ファンタジーグループは集団療法のひとつとして創始され、40年近い歴史をもつ。教育研修の方法としても用いられてきている。ファンタジーグループの主要な構成要素は、フィンガーペインティングと切り絵のセッションである。フィンガーペインティングと切り絵の前後には、それぞれウォーミングアップおよび振り返りの話し合いをもつ。ファンタジーグループは「自由で守られた空間」で実施し、これが「創造的退行」をもたらす。セッションごとにおこなう振り返りの話し合いは、メンバーが体験したことを意識化し定着させるために重要である。筆者は毎年春に、新しくゼミ生となったメンバーおよび1年間のゼミ活動を経験してきたメンバーとともに合宿をおこない、ゼミの基礎づくりを目指している。そしてこの合宿の中でファンタジーグループを実施している。ファンタジーグループは教育現場での実践例が少ない。筆者の実施してきたファンタジーグループについて報告し、検討をくわえた。}, pages = {75--82}, title = {ゼミの基礎づくりに寄与するファンタジーグループの実施}, volume = {5}, year = {2015} }