@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001762, author = {後藤, 文彦 and GOTO, Fumihiko and 久保, 秀雄 and KUBO, Hideo}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {京都産業大学ではキャリア教育を実施するにあたって、交流分析の理論に基づいて提唱されている自我状態の透過性調整力に着目してきた。そして、このたび卒業生調査を実施し、その調査結果を統計的に分析することで、次のような知見を得ることができた。すなわち、適切な教育(とりわけ初年次教育)によって学生の透過性調整力を高めると、大学教育全般の効果を左右するキャリア教育の効果が高まる。したがって、透過性調整力を指標として、キャリア教育、ひいては大学教育の効果を測定することができる。さらに、大学教育を通して透過性調整力が高まると、個人のキャリア・プラニングと職場の生産性を左右する仕事満足度が向上する。したがって、透過性調整力は大学教育の効果を在学中はもちろん卒業後の状況も射程に入れて測定することができ、汎用性のある指標となる。}, pages = {1--9}, title = {教育効果の汎用的指標となる透過性調整力 : 大学・個人・職場をむすぶ心の働き}, volume = {6}, year = {2016} }