@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00001766, author = {村上, 彩実 and MURAKAMI, Ayami and 伊藤, 恵一 and ITO, Keiichi and 臼杵, 岳 and USUKI, Takeshi}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {本稿は、京都産業大学のTOEICのスコアアップを目指し、1クラス約20名という少人数制で編成されている共通教育英語カリキュラムでのLearner-Centered Approachの実践報告である。日本の大学におけるTOEIC など英語検定試験のスコアアップを目指す講義は、大人数の講義形式が一般的である。しかしながら、大人数を対象とした講義形式のTeacher-Centered Approachによって、教員がTOEIC の解答テクニックを一方的に教えるのでは、学生の受動的学習態度を助長することにつながる。また、これは大学の共通教育としての英語が目指すべき方向性との乖離があると考えられる(岡田, 2009; 臼杵, 2010)。したがって本稿では、少人数制だからこそ実現可能となったLearner-Centered Approach を基盤とする、新たな教授法の事例として2つのケース・スタディの実践報告を行う。Learner-Centered Approachでは、教員はファシリテーターとして学生の学習を支援することになり、学生の自律学習の促進につながると言える。また、Learner-Centered Approachの導入は、大学共通教育英語が目指すべき目標の達成も可能であるということを示す。}, pages = {41--48}, title = {大学英語教育におけるLearner-Centered Approach の導入 : 少人数制TOEIC クラスでの実践}, volume = {6}, year = {2016} }