@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:02000125, author = {IJIRI, Kayoko and 井尻, 香代子}, journal = {京都産業大学論集. 人文科学系列}, month = {Mar}, note = {俳句という詩的ジャンルは19 世紀末の確立とともに,海外でもほぼ同時に受容が開始された。しかし,英語圏を中心に多様な言語で実作や鑑賞が普及していることは日本では一般にあまり知られていない。また,言語の違いから日本の俳句と海外のハイクのジャンルとしての連続性に疑念を持つ向きもある。そこで筆者は,①形式(韻律,修辞),②内容(季語,自然との関わり,写生),③言語(俳諧性,日常性),④作法(集団制作,作者/ 読者/ 批評家)という四つの側面に分けて詩的ジャンルとしての連続性調査を進めている。本稿では,②内容的側面を考察の対象とし,「季語」,「自然との関わり」,「写生」という三つの観点から分析を進めた。その結果,いずれの観点においても研究・実作の両面において地域ごとの取組が深められ,今後の展望が示されていることが明らかになった。}, pages = {3--31}, title = {海外における俳句受容プロセスの深化について(スペイン語圏を中心に)Ⅱ : 俳句・ハイクの内容}, volume = {57}, year = {2024}, yomi = {イジリ, カヨコ} }