@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:02000133, author = {KAGIMOTO, Yu and 鍵本, 優}, journal = {京都産業大学論集. 社会科学系列}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は,「自分」の社会学という観点から現代日本社会での「老いがい」への問いを批判的に検討し,それを社会学的な理論枠組みとともに新しく構成することである。 本稿の結論は次のようになる。老いの現象や体験には,社会制度において個人化された自分を揺るがし,その制度的次元を超えうる領域を指し示すものがある。それは従来の「老いがい」論にはない,新しい「老いがい」の捉え方である。本稿では,近現代日本の歴史的・社会的・文化的な状況との関係からそれらを具体的に考察するという社会学的な問いが構成される。今後はこの新しい「老いがい」の捉え方を社会学の諸分野の知見に接合することが期待される。}, pages = {185--219}, title = {現代日本社会で問われる「老いがい」 : 「自分」の社会学という観点から}, volume = {41}, year = {2024}, yomi = {カギモト, ユウ} }