@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:02000165, author = {NAKANO, Mikihisa and 中野, 幹久 and MATSUYAMA, Kazuki and 松山, 一紀}, journal = {京都マネジメント・レビュー, Kyoto Management Review}, month = {Sep}, note = {企業のサプライチェーンについては,従来からのオペレーションの効率性や応答性に加えて,持続可能性や強靭性を含めたパフォーマンスを向上させるためのマネジメントに取り組むことが課題となっている.これに対して,サプライチェーン・マネジメント(SCM)の研究領域では,これまでは主に企業内部門間や企業間といった組織レベルでの分析・議論が行われてきた.先行研究のほとんどは,リーダー視点でのサプライチェーンの管理論だとみなすことができる. しかし,VUCA と呼ばれる時代に入り,サプライチェーンに関する多岐に渡る課題を解決する上で,SCM のプロフェッショナルや経営トップが必ずしも解を有しているわけではない.こうした状況では,サプライチェーンの構成員一人ひとりによる“ 主体的な参画” が求められる.SCM 研究においても,これまでの組織的な管理の視点だけでなく,構成員の行動の視点を含めてサプライチェーン現象を取り扱うことが必要だと考えられる. そこで本稿では,組織行動論の知見を生かして,サプライチェーンにおける個人レベルの行動研究を展開するためのアプローチを提案する.}, pages = {23--41}, title = {サプライチェーンにおける個人レベルの行動研究に関する枠組みの提案}, volume = {43}, year = {2023}, yomi = {ナカノ, ミキヒサ and マツヤマ, カズキ} }