@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00002272, author = {井村, 直恵 and IMURA, Naoe}, journal = {京都マネジメント・レビュー}, month = {Oct}, note = {本稿では,日本の家具産業において,ニトリとIKEAが構築してきた競争優位を比較して検討する.日本の家具産業は分業化の進んだ産業であった.だが1990年代以降,ニトリがデザインから生産,販売までを自社で管理するビジネスモデルを構築し,急成長してきた.IKEAは1980年代に一度日本進出を試みたが一旦撤退し,1990年代になって再参入し,大成功を収めている.両社に共通する強みがSPAシステムを取っている事と,低価格で適度な品質の製品を生産・販売する能力と,グローバル戦略を上手く立案・実行している点である.生産方法において,ニトリは生産施設を所有し,ものの作り込みによって低コストで製品を作る努力をしている.IKEAは提携先企業を活用する事で,安く安定した品質の製品を供給しているという違いがある.本研究では,ニトリとIKEAのビジネスモデルをデザイン,生産,物流の3点から比較し,両社のグローバル戦略と競争力の源泉について探る.}, pages = {61--79}, title = {ホーム家具メーカーのグローバル戦略 : ニトリVS.IKEA(ロマノ・ヴルピッタ名誉教授記念号)}, volume = {19}, year = {2011} }