@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00002298, author = {井村, 直恵 and IMURA, Naoe}, journal = {京都マネジメント・レビュー}, month = {Mar}, note = {本研究では,2009年-2011年にかけて起きたトヨタの大規模リコール問題に関して,一般に良く指摘されるように, 米国での報道は日本での報道よりも否定的な内容だったのか,トヨタ自動車トップのリコール問題に関する意思決定行 動がどのように市場で受け止められたのか,について,テキスト分析の手法を用いて析出したものである.分析の結果, 日米の報道内容は共に肯定性指標が低いが,比較すれば米国よりも日本の方が否定的な表現を用いた記事が多く,また米国の方が世界的規模でこの問題を捉えている事,トップが公の場で発言する事により,市場の怒りや悲しみなどの表 現が次第に沈着していく事,などが示された.これらの分析結果は,リコール等のマイナス情報の公表に関する企業のリスクマネジメントは,トップ自らが早い段階で情報公開に踏み切る姿勢を示す事の重要性を確認した.}, pages = {65--87}, title = {経営トップのリスクマネジメント行動に関するテキスト分析 : トヨタの大規模リコール問題は日米でどう報道されたか}, volume = {22}, year = {2013} }