@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00002336, author = {金光, 淳 and KANAMITSU, Jun}, journal = {京都マネジメント・レビュー}, month = {Sep}, note = {ウェブ調査による都市ブランド調査によって109都市(一部地域)の都市ブランドの構造とその生成メカニズムが解明される.衣食住遊,経済政治社会分野にわたる21のブランド要素からなる都市ブランドモデルで測定されたスコアでは東京都心部と京都市をトップとする不平等構造が明らかになった.また因子分析は4種類の都市類型の分化構造を明らかにし,多重対応分析によって4類型に対応した「伝統・観光都市」「近代的大都市」「地方都市」「大都市郊外都市」の都市分布構造マッピングが描出された.さらに地理空間変数と諸都市資本(自然資本,文化資本,社会関係資本,創造資本)によるクラスター分析によっても「中核都市クラスター」「大都市郊外都市クラスター」「地方都市クラスターI」「地方都市クラスターII」「周辺都市クラスター」の階層的都市システムが明らかにされた.最後にPLS回帰分析による都市ブランドに対する諸資本の効果分析では,「都市ブランドの地理的埋め込み仮説」「高都市ブランド高文化資本仮説」「高都市ブランド高寛容性仮説」「 高都市ブランド創造都市仮説」が支持されたが,「高都市ブランド高ソーシャル・キャピタル仮説」は支持されなかった.これらの結果から今後の都市ブランディングに関するインプリケーションと課題が示された.}, pages = {27--50}, title = {都市ブランドは文化資本,創造資本と近接性で決まる : 地理空間次元を組み込んだ多重都市データによる分析}, volume = {29}, year = {2016} }