@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00002347, author = {渡邉, 裕之}, journal = {京都産業大学経済学レビュー}, month = {Mar}, note = {本稿は、政府が廃棄物の不適正処理抑止のために行う厳罰化政策を効率性の観点から実証的に検証したものである。検証にあたっては、産業廃棄物処理事業者に対するアンケートデータを用い、Becker, Gary S.の犯罪供給に関する理論モデルを基礎として、不適正処理に及ぶ人々の行動選好について摘発率上昇と厳罰化の両側面から議論を行った。その結果、摘発率上昇と厳罰化ではその効果に有意な差を認めることはできなかった。検証結果からは、厳罰化はその発効のためにほとんど費用を必要とせず、政府が厳罰化政策を採ることは経済学的に妥当、という結論を得た。}, pages = {177--209}, title = {産業廃棄物不法投棄の「罪と罰」 : 厳罰化政策に対する経済学的考察}, volume = {1}, year = {2014} }