@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00002464, author = {足立, 薫 and ADACHI, Kaoru}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {高等教育のグローバル化を目指す大学改革において、英語で講義を行う授業を積極的に増やすことが求められている。京都産業大学では「理系グローバル産業人育成」を掲げて、理学部、コンピュータ理工学部、総合生命科学部の理系3学部を対象としたグローバル人材育成プロジェクトを実施しており、理系科目での英語講義の増加に取り組んできた。国を挙げた文教政策課題として英語講義の拡充が叫ばれる一方で、英語講義の目的と意義、何をどのように学ぶべきかについての指針は、大学や専門分野の状況に応じて異なり、一致した取組となっていない。本学の2年間の理系英語講義のためのFDの取組では、英語教育を専門とする言語教員にとっても、教科分野を専門とする非英語教員にとっても、FD企画が教材や教授法に関わる情報共有を実現する有効な支援策となるだけでなく、FD企画によって背景の異なる教職員どうしが協働し、英語講義実施の目的や意義に関わる指針の共有に関する、実質的な議論を活発化することが明らかになった。}, pages = {25--34}, title = {理系科目における英語講義の展開とFDによる協働の取組}, volume = {7}, year = {2017} }