@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00002466, author = {佐藤, 賢一 and SATO, Ken-ichi}, journal = {高等教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {筆者は「視写の教育」(池田久美子・著)にある取り組みを参考に、京都産業大学総合生命科学部生命システム学科の初年次教育科目フレッシャーズセミナーの学びの一つとして「書写プロジェクト」を構想し、2014年以降の3年度にわたり実践した。授業開講直後の4月初旬から5月末までのおよそ2か月間の期間限定でおこなうこのプロジェクトで、学生は「理科系の作文技術」(木下是雄・著)の2つの章の内容を原稿用紙に書き写し、毎週の提出(教員へ)とコメント付きの返却(教員から)を繰り返す。このプロジェクト学習により、学生に読み・書きの身体知が育まれ、かつ学ぶ習慣が身に付く、あるいは再構築されることを期待した。また、この取り組みがイマドキの大学における学生の適応、すなわち大学適応を診断するツールとして有効であることを期待した。本報告では、学生の学習状況や成果物を検証材料として、書写プロジェクトの課題と発展方策について検証する。}, pages = {45--53}, title = {「書写プロジェクト」は学生の読み・書きの身体知を育み、かつ大学適応を診断するツールとして有効か? : 初年次教育科目「フレッシャーズセミナー」での実践と考察}, volume = {7}, year = {2017} }