@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00003035, author = {村瀬, 篤 and 正岡, 弘照 and 菅野, 孝史}, journal = {京都産業大学総合学術研究所所報}, month = {Jul}, note = {代数群上の保型形式に対して定まる様々な不変量(たとえば保型形式の周期や付随するゼータ関数の特殊値など)の間の相互関係は,保型形式の整数論における最も重要な研究課題の1つである。そのなかでも,きわだって美しい成果として,Waldspurger([7])による保型形式の周期と保型L関数の中心値のあいだに成り立つ公式の研究がある。この結果は極めて一般的な状況で成立しているが,公式にはいくつかの決定されていない定数があり,明示的なものではない。 本研究では,SL2(Z)に関する正則モジュラー形式の場合に,Waldspurgerの公式を精密化することを目指し,ある条件の下で結果を得ることができた([3])。  また,菅野孝史氏との共同研究において,Kudla lift(楕円モジュラー形式から3次ユニタリ群上の保型形式へのテータリフト)の内積公式について研究を行なった。結果は,[5]に発表された。  以下,[3]の研究を中心に研究成果を報告する。, 3, KJ00004342403, P, 課題}, pages = {11--15}, title = {保型形式および付随するゼータ関数の研究 (平成17年度共同研究プロジェクト研究成果報告)}, volume = {4}, year = {2006}, yomi = {ムラセ, アツシ and マサオカ, ヒロアキ and スガノ, タカシ} }