@article{oai:ksu.repo.nii.ac.jp:00003130, author = {森, 哲郎 and MORI, Tetsuro}, journal = {京都産業大学世界問題研究所紀要, The bulletin of the Institute for World Affairs, Kyoto Sangyo University}, month = {Mar}, note = {十二世紀の中国(北宋)に作られた二種の十牛図の差異、即ち中国でのみ普及した「普明の十牛図」と日本でのみ普及した「郭庵の十牛図」との差異を比較吟味することで、今回の小型国際シンポジウム「発展と文化:日中アイデンティティの形成の比較」に寄与したい。また現在、日本の鈴木大拙によって欧米までに普及した「郭庵の十牛図」の伝統的な解釈を新たに再考する試みによって、京都学派の哲学、とりわけ難解な西田哲学の解明、即ち「純粋経験・自覚・場所」という展開の意味と、そこに見られる西田独自の「表現」思想を新たな「宗教/ 哲学」の可能性へ向けて考えてみたい。, 2, KJ00009773079, P, 講演会記録, Lecture Records}, pages = {13--28}, title = {禅の十牛図から見る日中「文化」の差異と西田哲学の「表現」思想}, volume = {30}, year = {2015} }