WEKO3
アイテム
乳がん細胞における酸化ストレス耐性の分子機構
http://hdl.handle.net/10965/00010165
http://hdl.handle.net/10965/000101656d4e3c57-7815-4b29-b052-37d5da934d3d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KSUSGKS_13_103.pdf (304.3 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-08-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 乳がん細胞における酸化ストレス耐性の分子機構 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Molecular mechanisms of oxidative stress resistance in breast cancer cells | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 乳がん | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | がん幹細胞 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 酸化ストレス耐性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ヒアルロン酸 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | アポトーシス | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Breast cancer | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Cancer stem cell | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Oxidative stress resistance | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Hyaluronan | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Apoptosis | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
黒岩, 隆史
× 黒岩, 隆史× 泉川, 友美× 板野, 直樹 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | がん幹細胞は,酸化ストレスなど種々のストレスに耐性を示す。我々はこれまでに,乳がん細胞におけるヒアルロン酸の過剰産生が,がん幹細胞性の獲得を促進することを明らかにしてきた。そこで本研究では,ヒアルロン酸の産生が,がん細胞の酸化ストレス耐性に及ぼす影響を検討した。 がん細胞の酸化ストレス耐性とヒアルロン酸産生との関連について明らかにするため,過酸化水素処理による酸化ストレス刺激後,がん細胞のアポトーシスの割合をフローサイトメトリー解析により測定した。その結果,ヒアルロン酸過剰産生乳がん細胞は対照乳がん細胞と比較して,アポトーシス細胞の割合が減少し,酸化ストレス耐性を示した。また,がん細胞の酸化ストレス耐性は,細胞密度との間で逆相関が認められた。このことから,がん細胞の産生する因子が,がん細胞の酸化ストレス耐性の誘導に働いている可能性が考えられた。そこで,がん細胞の培養上清(conditioned medium;CM)を用いて対照乳がん細胞を培養し,酸化ストレス刺激に対する応答性を通常培地と比較した。その結果,CM で培養した細胞では,通常培地で培養した細胞に比べて酸化ストレス刺激後のアポトーシス細胞の割合が減少した。次に,ヒアルロン酸過剰産生乳がん細胞と対照乳がん細胞のCM について比較した結果,両者の間でアポトーシス抑制作用に有意な差が見られなかった。一方,CM 中でヒアルロン酸過剰産生乳がん細胞と対照細胞を培養した結果,ヒアルロン酸過剰産生乳がん細胞は,対照細胞に比較して高い酸化ストレス耐性を示した。 以上の結果は,ヒアルロン酸の産生によりがん細胞の酸化ストレス耐性が高まることを示唆している。そして,がん細胞の分泌する因子とその受容機構が酸化ストレス耐性に深く関わっていると考えられた。 |
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書誌情報 |
京都産業大学総合学術研究所所報 巻 13, p. 103-110, 発行日 2018-07-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 京都産業大学総合学術研究所 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1348-8465 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11879037 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |