WEKO3
アイテム
京都錦市場商店街におけるオーバーツーリズムとCOVID-19 での組織変容
http://hdl.handle.net/10965/00010624
http://hdl.handle.net/10965/0001062488c71597-efbb-4a79-817f-eeae0fd47795
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KMR_39_17.pdf (2.2 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2021-09-14 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 京都錦市場商店街におけるオーバーツーリズムとCOVID-19 での組織変容 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Overtourism in Kyoto’s Nishiki Market Mall Arcade and Organizational Transformation at COVID-19 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
井村, 直恵
× 井村, 直恵 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は,400 年以上の歴史を持つ錦市場商店街が,平成24 年(2012 年)頃以降のインバウンド顧客の急増と平成30年(2019 年)をピークにしたオーバーツーリズムによる商店街の急激な観光地化を経験した後,COVID-19 発生に伴う令和2 年以降の観光客激減をどのように経験したかに関する調査・分析である.オーバーツーリズムは,現象としては古くから議論されてきたものの,オーバーツーリズムという用語で議論され始めたのは平成29 年頃以降であり,比較的新しい概念である.オーバーツーリズムに関する先行研究では観光客増加による地元の環境悪化や観光客と地元住民との軋轢等の議論がされている.本稿では,観光客増加に伴い商店街の中に地元住民や常連客ではなく,一見の観光客を対象にした店舗や軽食店・土産物屋の増加がどのように起きたか,それらの店舗がコロナ禍でどう行動したか,などを明らかにする.結論として,卸売中心の店は緊急事態宣言下でも営業を続けたこと,観光客向けの店は一時休業,撤退,店舗数集約などを行ったこと,実店舗での収益が減少した反面,オンライン販売の業績が倍増した店舗があったこと,などが明らかになった.また,錦市場商店街としては,コロナ禍の観光客現象を機に,食べ歩き禁止を徹底し,個店の側でも店内にイートインスペースを作るなど,令和2 年中に改装を進めた店舗が多かったこと,などコロナ後の再生に向けた環境づくりを行っていた. | |||||
書誌情報 |
京都マネジメント・レビュー en : Kyoto Management Review 巻 39, p. 17-53, 発行日 2021-09-01 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 京都産業大学マネジメント研究会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1347-5304 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA1167166X | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |