WEKO3
アイテム
異なる言語を話す人が1つのコミュニケーションの場を形成する時どのような言語的手段があるかについての類型論的考察 : 特にアフリカの事情に注目して
http://hdl.handle.net/10965/00010699
http://hdl.handle.net/10965/0001069927888f5a-16a0-4cdf-b2be-1453a8f77010
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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AHSUSK_HS_55_257.pdf (839.4 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-04-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 異なる言語を話す人が1つのコミュニケーションの場を形成する時どのような言語的手段があるかについての類型論的考察 : 特にアフリカの事情に注目して | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Typological Consideration of Linguistic Means when Speakers of Different Languages Form One Communication Arena with Particular Reference to the African Situation | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 多言語使用 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 一言語状態 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | コミュニケーションの場 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 地域共通語 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | アフリカ | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | multilingualism | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | monolingualism | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | communication arena | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | lingua franca | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Africa | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
梶, 茂樹
× 梶, 茂樹 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 世界には言語は多く,また概してそのサイズは小さい。一定の地域,あるいは一つの国の内部に多くの言語が話されていることも稀ではない。そういう場合,人々はどのように多言語状況に言語的に対処しているのだろうか。本稿は,その言語的手段を類型論的に考察するものである。類型論的には様々な方法があることがわかる。そこで重要なことは,一つのコミュニケーションの場を構成する構成員全員がコミュニケーションを成立させるためには,その全員が話されている内容を理解しなければならないということである。そのためには全員が理解する言語を一つ持つことが最も基本的で,またやりやすいことである。多言語地域において,地域共通語や公用語を定めるということは,用いる言語を一つにするということである。またウガンダ西部のように,地域共通語がないか,あっても十分機能しないところでは,地域の住人全員が多言語使用者となり,それぞれの言語領域では,そこに住む全員がその土地の言語を話すということで一言語状態を達成しているところもある。さらに,通訳を用いるということは,結局のところ,自分が用いる言語を一つにするということにほかならない。稀にベルギーのように,オランダ語とフランス語の2言語が通訳なしで用いられるところもあるが,そういう場合は,コミュニケーションの場を構成する全員が完全な2言語話者である必要がある。 | |||||
書誌情報 |
京都産業大学論集. 人文科学系列 巻 55, p. 257-273, 発行日 2022-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 京都産業大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0287-9727 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN0006019X | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |