ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 01 本学刊行物
  2. 01-001 京都産業大学論集.人文科学系列
  3. 01-001 第35号

謝花昇の農業思想 : 沖縄と近代農業の出会い

http://hdl.handle.net/10965/284
http://hdl.handle.net/10965/284
cdc50a61-f692-47b6-9b99-0f64a6f0dbb0
名前 / ファイル ライセンス アクション
AHSUSK_HS_35_25.pdf AHSUSK_HS_35_25.pdf (625.4 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2017-09-30
タイトル
タイトル 謝花昇の農業思想 : 沖縄と近代農業の出会い
言語 ja
タイトル
タイトル Noboru Jahana and Agricultural Thought : Okinawa and Modern Agricultural Science
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 謝花昇
キーワード
主題Scheme Other
主題 沖縄振興構想
キーワード
主題Scheme Other
主題 近代農学
キーワード
主題Scheme Other
主題 農業思想
キーワード
主題Scheme Other
主題 糖業
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 Noboru Jahana
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 Okinawa Promotion Plan
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 Modern Agricultural Science
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 Agricultural Thought
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 Sugar Industry
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 並松, 信久

× 並松, 信久

WEKO 22011

ja 並松, 信久

en NAMIMATSU, Nobuhisa

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 謝花昇は沖縄で生まれ,第一回県費留学生として東京で農学を学び,農業技師として沖縄県庁の高等官となる。しかし土地問題をめぐって知事と対立し,県庁を辞職後,民権運動に身を投じる。しかし運動は挫折し,36歳の時に精神に変調をきたし帰郷した後,43歳の短い生涯を閉じる。謝花が沖縄の民権運動において指導的な役割を果たしたことに関しては,すでに数多くの研究成果がある。しかしながら,謝花が学んだ近代農学との関連については論じられることが少なかった。謝花の活動と近代農学とを結びつけた研究成果がまったく見当たらないというわけではないが,謝花が依拠した近代農学の特徴と謝花の活動との関連が問われることはなかった。
 謝花の農業思想は,沖縄県の経済的自立と政治的自治とを求める実践や運動の過程で形成されたものであり,その中心的な課題は農業と土地をめぐる問題の解決であった。この問題の解決にあたって謝花が依拠するのは,帝国大学農科大学農学科で学んだ近代農学であった。近代農学は多くの欠点をもっていたとはいえ,農業経営や農業技術面での合理性は保たれていた。勧業政策を推進する立場におかれた謝花は必然的に沖縄振興の構想を提示する必要に迫られる。謝花の早世によって構想は完結したものとはいえないが,謝花の著書や講演,そして遺稿となった論文によって沖縄構想がなされたことは明らかである。
 しかし謝花による沖縄構想の実現は,その合理性のゆえに,沖縄に残る多くの旧慣が障害となる。そして謝花の沖縄構想は徐々に政治の不合理性に直面せざるをえなくなり,その転換を迫られる。農業分野から政治分野へと転換であるが,この転換は謝花の沖縄構想の限界ではない。沖縄構想の合理性は色あせるものではなく,現代でも示唆的な面が少なくない。謝花は科学者や研究者ではないので,近代農学の実践者とは言い難いのかもしれないが,その精神において科学的合理性を備えていた。謝花は,科学的合理性という精神を備えているという点で科学主義に忠実であった。謝花は科学主義によって権力に抵抗し,地域的な利己主義と対立していった。この過程で謝花の農業思想が形成され,沖縄構想が提示されたものの,それを否定するような悲劇が起こった。
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 1 はじめに
2 明治期の糖業
3 近代農学の摂取
4 沖縄糖業論の展開
5 土地整理と農工銀行
6 沖縄振興構想の課題
書誌情報 京都産業大学論集. 人文科学系列

巻 35, p. 25-54, 発行日 2006-03
出版者
出版者 京都産業大学
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 0287-9727
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN0006019X
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 15:13:09.214270
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3