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アイテム
童謡・わらべ歌新釈(上)
http://hdl.handle.net/10965/307
http://hdl.handle.net/10965/307384f3056-7f20-42dc-8139-cd2268dec6a4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-09-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 童謡・わらべ歌新釈(上) | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A Commentary on Nursery Rhymes : Part 1 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 童謡 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 赤とんぼ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 七つの子 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 雪やこんこん | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 背くらべ | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | A nursery rhyme | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Dragonflies (Akatombo) | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | A child of seven (Nanatsu no ko) | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Snow | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Come down (Yuki ya konkon) | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Comparing heights with each other (Seikurabe) | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
若井, 勲夫
× 若井, 勲夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 唱歌・童謡・わらべ歌など、広く童歌、子ども歌と称せられる歌謡は、長年にわたって歌い継がれ、親しまれてきているのに、それらの歌詞の内容や言葉の意味についてはそれほど注意されずに過ぎてきた。その要因の一つはこれらは幼少の子が歌うものであって、本格的な研究対象にし難く、一部の音楽に関心のある者が総括的に取上げて一般書として公刊される程度であった。最近は、興味本位の、根拠のない思いつきの論も世に出ている。そこで、本稿では今までいろいろな解釈が提示され、なお決着がつかず、諸説のある童謡・わらべ歌について、国文学だけでなく、国語学の研究に基づいて、歌詞の言葉や表現を精しく分析し、考証し、言語主体の言語意識や表現意識を考究し、作品全体の構想や主題を明らかにして、その歌の意味づけを定めようとした。 本稿では四編を取上げ、まず「赤蜻蛉」は「負はれて見た」「小籠に摘んだ」と「お里のたより」の照応に着眼して、表面的には姐やを歌うが根底に母への思いがあることを一部の説を評価した上で論じ、その上に、最後の連を故郷の原風景として捉え直した。「七つの子」の「七つ」は七羽という数を示すのではなく、七歳という年齢を表すことを、国語学、国文学、民俗学などの面から究明し、ここに日本人の根本的な意識・感情があることを論じた。「雪」はわらべ歌の「雪やこんこん」を取り入れたもので、この「こんこん」は「来む来む」であるという説を多くの用例を挙げて補強し、併せて、命令表現の意味をも考えた。「背くらべ」は「羽織の紐のたけ」は長さではなく、高さであることを語源、原義から明らかにし、「何のこと」「やっと」に込めた言語主体の表現意識を探った上で、第二連との対応も考え合せ、新しい説を提起した。なお、次号(下)では「かごめかごめ」と「通りゃんせ」について論究する。 |
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書誌情報 |
京都産業大学論集. 人文科学系列 巻 38, p. 172-147, 発行日 2008-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 京都産業大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0287-9727 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN0006019X | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |