ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 01 本学刊行物
  2. 01-004 京都産業大学日本文化研究所紀要
  3. 01-004 第21号

大名家よりの使者と近世京都 : 佐賀藩鍋島家の事例を素材に

http://hdl.handle.net/10965/1312
http://hdl.handle.net/10965/1312
28c78ff2-79fa-49e7-a559-b055bac0795b
名前 / ファイル ライセンス アクション
BIJCKSU_21_1.pdf BIJCKSU_21_1.pdf (518.8 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2017-09-30
タイトル
タイトル 大名家よりの使者と近世京都 : 佐賀藩鍋島家の事例を素材に
言語 ja
タイトル
タイトル The reality of the daimyo’s messenger in Kyoto in the Edo Period : a case of Nabeshima family
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 笹部, 昌利

× 笹部, 昌利

WEKO 21949

ja 笹部, 昌利

en SASABE, Masatoshi

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本稿は、佐賀藩鍋島家より京都に派遣された使者の事例を素材に、近世の大名家と京都との政治的関係を考察するものである。特に佐賀県立図書館蔵鍋島家文庫に寄託収蔵される「京都御使者一順御記録」を用い、嘉永元年(一八四八)、孝明天皇の女御入内に際する祝儀の使者のありようについて紹介するとともに、政治的な観点から考察を試みた。
 論じたのは、まず一つめに、大名家における宮廷社会への「慶事」の対応についてである。嘉永元年段階で、大名自身の上京がおこなえない状況において、大名家臣が大名の意思を代弁する使者として立てられた。予算面については、任命された家臣の個人負担が前提とされ、藩の会計からは「合力」すなわち補助金の形で補填された。任命された諸家においては、任命の栄誉に喜ぶ半面、費用の工面に悩まされることとなった。
 二つには、「上京」または「入京」するということが、他の移動を旨とする行動とは大きく意味合いが異なることである。それは、供立ての規模の差異にもあらわれ、かつ、「合力」を求めた納富鍋島家の理由づけに見える、然るべき規模、作法に準じないなら、大名家のプライドに関わるとする意識にも表れる。
 三つめに、大名家と縁戚公家との関係についてである。佐賀藩鍋島家の縁戚公家は、久世家と中院家であった。このことが、幕末期の政治構造にどのような影響を及ぼすのかを、今後の展望の意味を込めて、意見を述べた。
書誌情報 京都産業大学日本文化研究所紀要

巻 21, p. 1-20, 発行日 2016-03
出版者
出版者 京都産業大学日本文化研究所
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 1341-7207
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10537878
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 15:16:42.150219
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3