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  1. 01 本学刊行物
  2. 01-004 京都産業大学日本文化研究所紀要
  3. 01-004 第29号

19世紀日本における養生論の展開

http://hdl.handle.net/10965/0002000174
http://hdl.handle.net/10965/0002000174
cd4c9074-7194-4d23-a5ee-d56df72151dc
名前 / ファイル ライセンス アクション
BIJCKSU_29_230.pdf BIJCKSU_29_230.pdf (783 KB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2024-05-08
タイトル
タイトル 19世紀日本における養生論の展開
言語 ja
タイトル
タイトル Development of Health Care Theory in 19th Century Japan
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 養生論
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 中国医学
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 西洋医学
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 衛生論
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 健康概念
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 並松, 信久

× 並松, 信久

WEKO 22011

en NAMIMATSU, Nobuhisa

ja 並松, 信久

ja-Kana ナミマツ, ノブヒサ


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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 わが国の養生論は、貝原益軒(1630-1714、以下は益軒)の『養生訓』(1713 年刊)以来、今日に至るまで繰り返し取り上げられている。益軒の養生論は、19 世紀において、江戸期には中国医学に基づく医学派から影響を受け、明治期には西洋医学に基づく衛生論や健康観から影響を受け、変容していった。本稿はその変容過程をたどり、歴史的な脈絡や社会的な環境によって養生論が変容したからこそ、養生概念が定着していったことを明らかにした。
18 世紀後半から養生論に関する著作が増加した。これらの著作には後世派と古医派の影響がみられ、その影響は19 世紀になって強くなった。とくに自然認識に変化がみられた。この変化によって、人間とそのあり方、とくに生活への関心を深めることになった。これによって江戸中期までの長寿願望が消え、生活の充実が強調されるようになる。そして養生概念の拡大がみられ、その多義化が起こった。
多義化に拍車をかけたのが、西洋医学の影響であった。そして明治期の養生論は西洋医学と儒医学の折衷性ないし混合性をもち、養生論は健康概念と置き換わっていった。養生論は予防という面が強調され、衛生概念と同義的に用いられるようになり、養生論と衛生論は共存した。しかし、感染症の流行が起こり、個人の養生では対応できなかったので、国家による衛生行政が現われ、個人の健康と国家の発展が関連付けられるようになった。社会進化論の影響などもあって、健康は富国強兵策の一環ととらえられるようになった。
書誌情報 ja : 京都産業大学日本文化研究所紀要
en : THE BULLETIN OF THE INSTITUTE OF JAPANESE CULTURE KYOTO SANGYO UNIVERSITY

巻 29, p. 230-180, 発行日 2024-03-29
出版者
出版者 京都産業大学日本文化研究所
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 1341-7207
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10537878
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2024-05-08 02:50:14.475751
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