WEKO3
アイテム
糖尿病に対するハチミツの影響 : 糖尿病マウスを通して
http://hdl.handle.net/10965/00002631
http://hdl.handle.net/10965/000026317abe31de-aba7-4e9f-a00f-241c39e07a79
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
KJ00009889259.pdf (1.1 MB)
|
|
Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2018-01-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 糖尿病に対するハチミツの影響 : 糖尿病マウスを通して | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Effects of Japanese natural honey administration in KK-Ay diabetic mice | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ハチミツ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 糖尿病 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 血糖値 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 体重 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | KK-Ayマウス | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Japanese honey | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | diabetes | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | blood glucose | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | body weight | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | KK-Ay mice | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11815191 | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P | |||||
著者 |
白井, 悠佑
× 白井, 悠佑× 佐々木, 大樹× 田中, 美子× 松夲, 耕三 |
|||||
著者所属(日) | ||||||
値 | 京都産業大学総合生命科学部動物生命医科学科 | |||||
著者所属(日) | ||||||
値 | 京都産業大学生物工学研究科 | |||||
著者所属(日) | ||||||
値 | 京都産業大学ミツバチ産業科学研究センター | |||||
著者所属(日) | ||||||
値 | 京都産業大学総合生命科学部動物生命医科学科 | |||||
記事種別(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 研究論文 | |||||
記事種別(英) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Papers | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2型糖尿病へのハチミツの影響を調べた研究はいくつか報告されているが、その真偽やメカニズムについてはよくわかっていない。そこで、本研究は肥満性2型糖尿病マウスを用いてハチミツが糖尿病に及ぼす影響やそのメカニズムの一端を見いだすことを目的に研究した。肥満性糖尿病マウスとしてKK-Ayマウスを使用。各グループ6~7匹になるように5つのグループ(PBS、グルコース、スクロース、ハチミツ(クリの花))にわけた。それ以降、グループ毎に体重を測定し、血糖値等を各グループ間で比較した。特に糖分として日常利用する佐藤との比較に重点をおいた。 KK-Ayマウスへの各種糖の投与により、ハチミツ群と比較してスクロース群は有意に高い体重を示した。また、各種糖類投与前に行った糖負荷試験(oral sugar tolerance test: OSTT)ではスクロース群とハチミツ群の間に有意な違いはなく、むしろ30分以降ハチミツ群はスクロース群よりも高い血糖値を示していた。しかし、投与8週間後に行ったOSTTではスクロース群はどの時点においてもハチミツ群の血糖値よりも高い値を示した。一方、血中脂肪関連物質に関しては、遊離脂肪酸、コレステロール、中性脂肪について有意差はない結果となった。各種糖投与前と投与後15分、30分の血中インスリン濃度測定では、各群ともに有意差は認められなかったが、ハチミツ群は15分血で高いインスリン値を示した。これに対し、スクロース群は有意差はないが最も低い傾向が見られた。肝臓および脂肪組織での遺伝子発現量の比較では、肝臓ではハチミツとスクロースでPBS と比較して有意な増加を示した。しかし、それ以外では各グループ間で違いは確認されなかった。 従って本研究において、KK-Ay糖尿病マウスへのハチミツ投与の影響は、スクロースの投与と比較して体重や血糖値の上昇を抑える作用のあることが確認された。即ち、糖尿病状態において、糖分として継続的砂糖投与は血糖値上昇を招くが、継続的ハチミツ投与ほとんど血糖値上昇が認められず、そのことはハチミツは砂糖に比べて、格段によい糖分であると云える。即ち、ハチミツは糖尿病に優しい糖分と云える。 |
|||||
書誌情報 |
京都産業大学先端科学技術研究所所報 en : The bulletin of the Research Institute of Advanced Technology Kyoto Sangyo University 巻 14, p. 13-30, 発行日 2015-07 |
|||||
表示順 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2 | |||||
アクセション番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | KJ00009889259 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1347-3980 |